~守るべきものは守りつつ果敢に挑戦する~
稲美町にはほ場整備により整備された約1,400ヘクタール(甲子園約1,000個分)もの農地があります。
また、気候的にも温暖であり、かつ大都市に隣接した強みもあります。
一方で、稲美町の農業はその多くが地域の集落営農の皆様の並々ならぬ努力により支えられており、またパイプラインの老朽化などの課題を有しています。
折しも、国においてみどりの食糧システム戦略により食糧の生産力向上と持続性の両立を目指し、今後様々な目標が設定されています。
今こそ、ピンチをチャンスに変えて、稲美町の農業の「強み」を活かして、環境負荷の少ない持続可能かつ産業として成り立つモデルに転換していきます。
町内でよく耳にするのが、
「工場を拡張したいが土地がない」
一方で稲美町にはきれいに区画された農地が約1,400ヘクタール(甲子園約1,000個分)もありますが、人口減少や食生活の変化により米の生産調整が行われており、現実が少し現状とあっていない部分もあります。
そこで、工場に隣接する農地などを国や県の計画に沿った形で規制緩和を行い、企業の事業拡張を実現し、商工業の振興を図ります。かつ、企業も町内で生産された農産物を利用・流通させることで農業の発展に貢献する、そういったみんながよくなる挑戦をします。
中山 哲郎(なかやま てつろう)
公式ホームページ
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