~人の痛みや苦しみをみんなが分かり合える社会
今から約16年前、町内3か所でいきいき広場が誕生しました。今では町内24箇所に増えて地域でなくてはならない高齢者の居場所となっています。
広場を支えるのは自治会内のボランティアスタッフで、地域の人が地域のお年寄りを支える、みんな「ちゃん」づけで名前を呼ぶようなアットホームな空間。
この大切な仕組みを今後も残すためにも、私の描く未来像は・・・・
例えば、知的障がいのある方も高齢者の方と楽しくおしゃべりをしたり、お茶をいれたりしてちゃんと働くことができます。
また、子育て中のママさんが、日中はそこにいてお年寄りから昔の手仕事を学びながら、時々は子どもをそこに預けて買い物や美容院に行くことができる。
夕方には、小学生がやってきて宿題をする。そこには犬や猫がいたっていい。きっとそこにはいつも笑顔が絶えない場所になる。
これこそがみんなで支えあって暮らすインクルーシブな居場所(社会)であり、そんなちっちゃな居場所がたくさんあればどんなに幸せか。
稲美町ならきっとできると私は信じています。
本当に子育てしやすいとは、いったい何なんだろうか
もちろん、費用が安い方がいい。
でも、本当の意味でこどもを産みやすく、育てやすい町とはどんな町なんでしょうか?
子育て中のママさんから声を聞き、それを形にしていきたい。
中山 哲郎(なかやま てつろう)
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